2024.06.10

有形文化財の建物、隠れ家カフェ(長野県・軽井沢町)

旧軽井沢の自然に中にひっそり佇む「cafe涼の音」(すずのね)に伺いました。建物は、軽井沢を開拓した宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が明治に建てた別荘で平成25年に有形文化財に登録されたようです。テラス席は苔が生える庭・木々を眺められるカウンターテーブル、室内はアンティーク家具を揃え、カップ・お皿、照明・小物にも拘り、とても落ち着くオシャレな空間です。6種類程のランチ、深煎り・中煎りいずれかのコーヒー他、デザートはとても繊細な味で美味しくいただきました。建物入口の反対側には、作家の室生犀星氏の昭和6年に建築された軽井沢では珍しい純和風の別荘があり、洗練された建物や庭園を拝見することができます。これから頻繁に伺いたいカフェになりました。